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再生医療

再生医療のための手術室と安全管理

Quality Control

再生医療のための手術室と安全管理

クリーンベンチと清潔環境のもと、
安全性に配慮した再生医療を行っています。

再生医療のための手術室と安全管理について説明する酒井形成外科院長
Message 院長より

こちらは、培養施設である“CPC(Cell Processing Center)”から届いた幹細胞を管理・準備するための設備になります。

患者様の幹細胞は、培養施設で厳格な品質管理のもと培養され、治療当日の朝に冷蔵状態で届けられます。
細胞は非常に繊細ですので、温度管理や衛生管理がとても重要になります。

届いた幹細胞は、そのまま投与する場合もありますが、治療内容によっては投与前に少し調整や加工を行うことがあります。
その際に使用するのが、この“クリーンベンチ”です。

クリーンベンチの内部には清潔な空気が一定方向に流れており、外部から細菌や異物が入りにくい構造になっています。
この環境の中で作業を行うことで、ほぼ無菌状態に近い形で細胞を取り扱うことができます。

再生医療では、“細胞そのものの品質”だけでなく、“どのような環境で取り扱うか”も非常に重要だと考えています。

幹細胞の調整や加工に使用するクリーンベンチ

そして、こちらが実際に処置や治療を行う手術室です。

この部屋は、清潔な空気環境を維持できるよう設計されており、脂肪採取や幹細胞治療などを安全に行うためのスペースになります。

再生医療では、まず患者様ご自身の脂肪を少量採取します。
採取部位はお腹や太ももが多いですが、必要に応じてお尻などから採取する場合もあります。

採取する量はごく少量ですが、患者様によっては『できるだけ痛みを少なくしたい』というご希望もありますので、必要に応じて静脈麻酔を併用し、リラックスした状態で処置を行うこともあります。

また、当院では形成外科・美容医療の技術を活かし、“幹細胞を含んだ脂肪”をお顔へ注入する治療も行っています。
これは単にボリュームを補うだけではなく、皮膚の質感やハリ、血色感など、お顔全体の若々しさを引き出していくことを目的とした治療です。

こちらの手術室では、そうした再生医療の処置も行っています。

また、こちらにある麻酔機器ですが、これは安全対策のために設置しているものです。
通常は大掛かりな全身麻酔を行うためのものではありませんが、静脈麻酔を使用する際、万が一の事態にも対応できるよう備えています。

医療においては、“何も起きないように準備しておくこと”がとても大切です。
実際には使う場面がないことがほとんどですが、患者様に安心して治療を受けていただくため、安全管理には十分配慮しています。

酒井形成外科 院長 酒井 倫明 Director
酒井形成外科院長 酒井
執筆者

この記事の執筆者:酒井形成外科 編集部

形成外科の確かな技術で「形」を整え、先進の再生医療で細胞から「質」を高めるトータルエイジングケアを提案。
「美の再生」をテーマに、患者様お一人おひとりの内側からの輝きを引き出す医療情報をお届けしています。

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